スリープを良い感じで運用する

Macは基本スリープにしているので,電源をきることがあまりない.
最近,寝ているときはアップルメニューからスリープを選んで,スリープさせてた.
しかし,外部ディスクの影響か何かよく分からないが,勝手にスリープが解かれてメールの着信音で目が覚めてしまう.
この不可思議な現象を解決するために,Macのスリープモードを変更することにした.


Macのスリープモード

Macのスリープには3種類あって,それらについては以下の記事が詳しい.
Macのスリープについて その2
この記事によると,勝手にスリープが解除されないモードはディープスリープと呼ばれるものみたいだ.
スリープの種類をディープスリープにするには,ターミナルで

sudo pmset -a hibernatemode 1

とすれば良いらしい.


Dashboard Widgetを使う

できれば,手軽にスリープモードを使い分けたい.
普段は普通のセーフスリープ,寝ている間だけディープスリープ.
そのたびにターミナルで打つのはバカバカしいので,ググったら次のDeep SleepというDashboardウィジェットを見つけた.
Deep Sleep

これをインストールすると,Dashboardに月が出てくる.
月をクリックすることでスリープモードに移行できる.


Deep Sleepの設定の仕方は,次のようにする.
まずウィジェットの端にマウスを持って行くと"i"というマークがでる.
それをクリックすると,月がひっくり返って,以下の設定画面がでてくる.

「Regular Sleep mode」と「Widget Sleep mode」という項目が「Quick」「Safe」「Deep」から選べる.

  • Regular Sleep modeはアップルメニューから移行するスリープモードの設定
  • Widget Sleep modeはこのDashboardWidgetから移行するスリープモードの設定

ここで,自由に設定できるので,僕の場合は,通常のスリープはセームスリープモード,ダッシュボードから移行するときはディープスリープモードになるようにした.


しかし,ここではまった.
Dashboardからスリープしても,どうやらセーフスリープになっている.
少々悩んだが,一旦ターミナルで,

sudo pmset -a hibernatemode 1

としたあと,Deep Sleep Wedgetの設定をすれば,うまくディープスリープに移行できた.